一般的な退職願(辞表)を書いてそれを伝える流れ

退職願(辞表)を作成してそれを会社に提出する流れ

会社とは雇用契約を結んでいるわけですので、自分から辞める際は「辞表」というよりは「退職願い」として退職の意思を示すのが一般的です。昔は手書きが主流でしたが、現代ではWORDなどのワープロソフトを使ってパソコンで作ってしまいましょう。

 

退職願いのシンプルなサンプル

 

 

 

 

 

退職願い

 

 

 

このたび一身上の都合により、20XX年XX月XX日をもって

退職いたしたく、ここにお届けいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成○○年○○月○○日

技術部 ○○ ○○

 

 

 

 

 

 

 

株式会社○○○○代表取締役

○○○○殿

 

 

 

 

 

退職の意向を伝える

自身の今後の身の振り方や、退職後の生活などをよく考えて、退職する結論が出たなら後は躊躇せずに退職の意向を会社に伝えるところから、本番がスタートします。

 

会社規模にもよりますが、基本はまず直属の上司に「ちょっと相談があるのですが」ともちかけるのが一般的です。退職についての相談にのってもらった同僚や先輩がいればその人たちに先に教える事になりますが、順序としてはまず直属の上司に相談して、段取りをつけてもらうのが筋です。

 

ある程度形式が必要な会社とそうでない会社、退職する理由などにもよりますが、自分から辞めたいときは自己都合退職になるので基本は退職願を出すことになります。

 

 

退職願を受理するということは、会社が退職を認めることになるので、法律的には受理から2週間で辞めれる事になりますが、トラブルは避けるべきなので会社規則やその時の状況に合わせて退職時期はしっかり話しあって決めた方がよいです。


 

ですので、最初に上司に相談した時には退職願を受け取ってもらえない場合もあります。そもそも退職願を受け取ったことが無い上司であればどう行動すべきか把握していない人もいるわけですから。

 

そもそも上司が原因で退職願いを出すのであれば直接、社長や総務、マネージャーに渡す事も考えないといけません。会社から見ると上司の管理責任が疑われますが、その人が原因なので相談も何もできないわけですし、この場合はあまり上司の事など気にせずに、トラブルにならない事だけを気をつけて行動すればよいです。

 

退職願を出すタイミングですが、早急に辞めたい場合には直接の上司への相談時に渡してしまうべきでしょう。法的に渡した時点から効力が発揮されるからです。ただ、会社から言われた期間働いてもよいと考えている場合には、ある程度調整が終わった後に正式にという意味で退職願を出せばよいです。

 

会社によっては社員が辞めたことをあまり公表しない会社も多いです。知っているのは社長やマネージャなどの管理責任者と、総務などの事務方、直接伝えた人あたりで、辞めた後に周りからは、あっあの人いつの間にか辞めたんやといったような事もよくあります。

 

ま~これは結婚して辞める場合などは、会社も応援するような立場になりますが、給与不満や上司や会社への不満で辞める場合に必要以上に公表する意味もないからなんでしょう。

 

退職願を出さないケース

既に無断欠勤など多く会社から辞めてほしいと思われている場合

出産を契機に退社が決まっておりその旨口頭で伝え了承された場合

誰も退職願など出さずにトラブルなく辞めれるような風土の会社

 

退職の意向を伝えて、それが確定すると後は事務的に退職処理がされていき、引き継ぎなどが業務に加わっていき、時間はどんどん過ぎていきます。もう後戻りはできない状態です。自身ががんばっていたのであれば喪失感に見舞われるかもしれませんし、絶対に許せない職場であれば満足感にひたるのかもしれません。

 

職場や人間関係によっては送別会なども開催されます。

 

退職時期

法律的には退職の意思を示して(退職願を提出)して2週間経てば辞めていいわけですが、会社の就業規則などでは1ヶ月前、1ヶ月半前にに連絡することなどが明記されていることが多いです。これはなるべく尊重して守るべきです。

 

例えば1年(12ヶ月)のプロジェクトに参加していて、主要メンバーとして8ヶ月対応していて、急に後1ヶ月で辞めますとか言い出すのは社会人としてはマナー違反です。どうしてもの場合は仕方がないですが、こういった事をすると周りにも迷惑をかけますし会社ともトラブルになるのが目に見えています。

 

30歳を超えるとそういった事をする人もすくなくなるのでしょうが、若いうちは血気盛んや世間知らずで、実力不足や経験不足を気づいていない事もあるものです。自身に非がないのか、周りには迷惑をかけないかなどよく気を使って行動することを心掛けた方がよいです。

 

逆に若いからといって実力不足や経験不足というわけでもないケースもあります。経験は失敗を重ねて学ぶ事も多いので、年齢に比例しやすいものですが、技術的な実力は努力で身につくので、なぜその立場にいるのか意味がわからない実力不足の上司や、自身では何も出来やしないし、管理や調整能力も皆無に等しい口先だけの取引先の立場が上の人間なんてのもよくいるのが世の中の常です。

スポンサーリンク

退職願(辞表)を作成して提出する関連ページ

転職の動機と準備の進め方
転職は人生を変える大きな転機となります。周りの人間関係が全く変わるわけですし、年収や責任など多くの変化する要素も存在します。
退職する意思を固めて退職後を考える
キャリアアップでの転職や人間関係での転職などそれぞれの転職パターンや退職願い(辞表)の書き方などの退職時のお作法、転職活動の仕方などを紹介しています。
退職時の引き留めと引継ぎ
退職届を提出すると、辞められて困る人材には当然引き留めが入りますし、まっとうに仕事をしていれば自分のしていた仕事を誰かに引き継がないと、会社組織としては成り立ちません。
退職の流れと必要な手続き
いざ退職が決定すると後は引継ぎをしながら退社までの日々を勤務することになります。最終退社日までに確認する事や必要な手続きなどについて知っておくべきことをまとめています。