仕事を極めてこそ初めてわかるもの

達人になる努力の大切さと開ける道

様々な事が極めれば職業にすることができます。例えばスポーツの分野も国内トップレベルになればそれが職業となるプロの世界に入れます。将棋や囲碁、麻雀なんかも趣味でやっている人にとっては仕事というイメージは持ちにくいですが、極めればプロの世界で職業にすることが可能です。

 

趣味や自己鍛錬、サークル活動の延長線上の事であっても、それが好きで努力(好きであれば努力とは感じないのですが)や研究をずっと続けていればそれを職業にすることができます。

 

料理が大好きで、ご近所やお友達に教えていたら、そのまま料理教室の先生になったり、料理教室自体を経営したりすることになったケースもありますし、趣味の書道や釣りなんかでも達人の域まで達して、後はそれに対する需要があれば職業にすることは可能です。

 

保険の営業

ノルマがあったり歩合制の営業は周りから見ていてもしんどそうですし、実際に勧誘がうまくいかずに断れ続けると心身ともに疲れ果てます。

 

ただ保険の営業も歩合制で成績の良い人は、その会社の社長より稼いでいる人がいるのも現実としてあります。努力と研究、自身の人柄、話法などいろいろな要因があってその道を極めたのでしょうが、絶対に保険などには入らなかった人が、その道を究めた人が説明して勧誘すると保険に入るなんてことがあるのです。

 

そこまで到達すると仕事が楽しくてしょうがなくなるなってきます。仕事をすることが直接収入の金額につながるわけですし、他の人にはできない事を自分がやればできてしまうんだからやりがいも半端なくでてくるわけです。

 

営業を取れる人と取れない人の差は実際には紙一重かもしれませんし、大きな違いがあるのかもしれません。ただし、なぜ取れないかや、どうすれば取れるかなどを考えもせず、努力もせずに諦めても結局何も変わりませんし、うまくいっている人のいる向こう側には行く事ができません。

 

もちろん努力した結果、「あっ自分は向いてないんだ」という結論に達するかもしれませんが、努力したという結果自体は無駄にはなりません。次の努力につながるからです。

 

営業は既に顧客となっている人に契約の更新やオプションを追加してもらうといった事は比較的簡単にできるわけですが、新規での顧客獲得というのが保険の営業に関わらずどんな営業であっても労力と苦労が伴うものです。

 

よく、保険のおばちゃん的な営業の人が、「いい年なんだから保険の一つも入らないと」みたいな勧誘があるわけですが、疑問を感じずにはいられない勧誘です。意味が分からないですし、断りたくなりますよね。健康保険なんかは大きな病気になってから入ろうとしても入れないわけで、人生のリスク管理、リスク分散としての大切なセーフティネットであってとかいう理論で勧誘すれば人によってはきちんと話を聞くのにと思える事もあります。

 

 

保険の素人から見てこの勧誘はダメだと思える仕事のできない人もいるわけです。おそらく努力もしてないのでしょう。


 

交通整理

世の中にとって必要な職業であり、需要もあるわけですが、交通整理が好きでやっているという人は基本的にいないと思います。当然、自身の生活のために仕事をしているのでしょうが、がんばって成果を出せば出世があるわけでもなく、日々同じことの繰り返しなわけです。

 

そういう仕事と割り切ってしまうしかないのですが、やりがいがあるとまではいかない業務だと思います。

 

少しこの職業を極めるというのとは違うのですが、交通整理の誘導員がメディアで取り上げられていた事がありました。普通に業務をこなしていた方だったのですが、ある時から誘導時にリズムをとった振り付けを伴う誘導を始めたそうです。

 

会社の規則的にも業務的にも支障がなかったのでしょうが、メディアに取り上げられるほど有名になっていました。ここまでくると単調な仕事にもやりがいを持てて、楽しさまで取り入れられたケースになります。

 

そもそも始めようと思う思いつきと、照れや業務への影響などいろいろ考える部分を乗り越えての仕事に対する開けた道だということです。

 

清掃業

学歴などは不要なので、一定の健康とやる気があれば、ある意味誰でもできる職業で、それほど年収も高くない業種です。

 

ちなみに誰でもできるとはいっても、一部の仕事をしていない公務員といった人種や、肥え太った選挙に当選するだけしか能力のない政治家、働けるのに働かない生活保護受給者には務まる仕事ではないです。

 

メディアで紹介されていた時は、共働きの妻の方が勤めていた清掃会社でのお話でしたが、夫からはそんな仕事は辞めたらと言われるほど、体力的にも大変でやりがいもない職場だったようです。

 

以前は新幹線到着後から清掃に入る前には降車してくるお客に対し、うつむいた感じで接していたのが、雨の日にお客らかけられた「いつもありがとうございます」のような言葉によって仕事に対する考え方が変わり、降車時のお客に対する挨拶をはじめ、様々なことにとりくみ変わっていったようです。

 

そこからは「掃除のプロ」から「おもてなしのプロ」への意識の改革が起こって会社の制度も大きく変わっていったようです。

 

「新幹線お掃除の天使たち」というタイトルで書籍も販売されていますし、ミュージカルにもなっています。これも仕事を極めればいろいろな事が変わって道が開けていく一つの例ですが、個人だけが変わるのではなく、会社の組織ごと変わっていったという稀な成功例です。

 

現状は変えたいと努力をしようとする時に、自分自身だけで努力すればよい場合は、試行錯誤して頑張れば成果が出てきて、見えるものが変わってきて、道が開け、環境まで変わっていく事があります。

 

ただし、いろいろと努力や挑戦をしたい場合に、周りの協力や環境が必要な場合、これはなかなか厳しいものです。「新幹線お掃除の天使たち」の例でも最初は向上心のない人や何にでも反対しかしないような人の冷たい目はあったみたいです。

 

ここでは色々なパターンにて仕事を極めて見えてくると、開ける道について紹介しましたが、実際は思ったようにはいかない事や、壁にぶつかって挫折することの方が多いです。それでも変えようと努力する事や、挑戦することは大切な事です。

 

転職をせずとも自身にて自分や職場を変える方法と、成功例はあるという事です。

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